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鹿島神宮境内附郡家跡

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記事ID:0050132 更新日:2022年9月29日更新

鹿島神宮境内附郡家跡の画像

(2014年10月25日撮影)

名称 鹿島神宮境内附郡家跡 (カシマジングウケイダイツケタリグウケアト)
時代 奈良~平安時代
寸法 鹿嶋市大字宮中字荒原109番地1ほか
面積:約47万平方メートル (鹿島神宮境内・沼尾神社境内・坂戸神社境内・郡家跡)
説明 古代の鹿島郡は、神郡とされた場所でした。神郡とは、伊勢神宮がある伊勢国渡会郡や、香取神宮のある下総国香取郡など全国に8つしかない特別な郡で、大きな神社の神領です。奈良時代に編纂された『常陸国風土記』の鹿島の条には、「社(鹿島神宮)の南に郡家(郡役所)あり』と記載されていますが、昭和61年の発掘調査で、本当に鹿島神宮の南の方角に位置する場所から当時の郡役所跡が発見されました。そして『常陸国風土記』に記載がある鹿島神宮・沼尾神社・坂戸神社の境内地と共に「鹿島神宮境内附郡家跡」として国の史跡に指定されました。
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