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鹿嶋市では、市内小学校5・6年生向けに英会話教室「English Lounge(イングリッシュラウンジ)」を開催しています。
令和6年度は、応募のあった13人を対象に、計8回開催しました。
参加児童は4グループに分かれ、鹿嶋市英語力スーパーバイザーのMichael Denning(マイケル・デニング)先生や鹿嶋市内に勤務するALT4人と一緒に活動しました。
〈事業目的〉
鹿嶋市内に勤務するALTと英会話教室を開催し、学校で学んだ内容を活用する機会とする。また、英語を楽しく学びながら、積極的に英語でコミュニケーションを図ろうとする態度を養うとともに、世界にはさまざまな文化・習慣・考えなどがあることを体験する。
〈実施期間〉
令和6年7月~令和7年2月にかけて月1回程度(合計8回)
▽Greeting(あいさつ・自己紹介)
▽TPR(Total Physical Response)
TPR(Total Physical Response)とは、英語を聞いて理解することと、理解したことを動作で表現するということを組み合わせた方法(全身反応教授法)です。
指導者が英語で指示し、モデルとして自ら動作をして、児童に指示の意味を理解させ、その後、児童が一緒に動作をする、児童だけで動作をするという流れで行います。
鹿嶋市TPRは、「立つ、歩く、早く歩く」などの日常の基本動作をはじめ、「身支度」や「料理」「放課後」など、場面に合わせた動作を紹介しています。また、「サッカー」「鹿嶋市のアクティビティ」など、市ならではの動作を含め、100以上の表現を紹介しています。
▽Small talk「What do you want to do on the summer vacation?」(夏休みに何をしたいですか?)
▽Activity1:Summer Vocabulary
ジェスチャーゲームなどを交えながら、夏にまつわる単語を学びました。
・cicada
・shaved ice
・sunflower
▽Activity2:What ○○ do you like?
お友達に好きなものを英語で聞きました。
・What sports do you like?
▽Activity3:Describing game
グループのうちの1人が、カードに書かれたお題を英語のみで説明し、ほかのメンバーは何が書かれているのか当てるゲームです。
Aさん) It's japanese food. It's delicious. I like salmon.
他のメンバー) It's sushi!
▽Greeting(あいさつ・自己紹介)
▽TPR
▽Small Talk「What do you usually do after school?」(放課後に普段何をしますか?)
▽Activity:Summer Festival
4グループに分かれて、日本の夏祭りと英語を融合させたアクティビティに挑戦しました。ゲームをクリアするとポイントがもらえ、最終的なポイント数を競いました。
Booth1:Describing Game
カードに書かれたお題を英語で説明し、グループメンバーがお題を当てるゲームです。すべてのカードをクリアするタイムを競いました。
Booth2:Ring Toss(輪投げ)
輪投げをして、成功するとALTからクイズが出されます。クイズに答えられるとボーナスポイントがもらえます。
Booth3:Knock down(的当て)
的当てをして、ターゲットにあてられると、ALTから質問をされます。例えば、「What summer food do you like?」という質問に対して「I like shaved ice. My favorite flavor is strawberry.」と答えられるとボーナスポイントがもらえます。
Booth4:Co-ordinate game(着せ替えゲーム)
児童が、正解となるコーディネートカードを持っているALTに質問をしながら、着せ替えシートに服を着せていきます。例えば、児童「Where will you go?」ー ALT「I will go to the beach. I need a cap!」ー児童「What color do you like?」-ALT「I like yellow!」というやりとりを通して、黄色い帽子を着せ替えシートにかぶせます。
最後に答え合わせをして、正解したアイテム数に応じてポイントをもらえます。
▽Greeting(あいさつ・自己紹介)
▽TPR
▽Activity1:Summer vocabulary
went to the beach「ビーチへ行った」 ate shaved ice「かき氷を食べた」 had a BBQ「バーベキューをした」など、夏休みに関する表現を学びました。
▽Small talk「What did you do on the summer vacation?」(夏休みに何をしましたか?)
▽Activity2:Blended lesson
Blended lessonでは、オンライン上で様々な国籍のALTとつながって英会話をします。
児童2人1組または1人に対して、ALT1人の形態で、オンライン上で8か国のALTと交流しました。児童は、夏休みの過ごし方や、気候について質問し、日本との違いについて学びました。
▽Greeting(あいさつ・自己紹介)
▽TPR
▽Small talk「What sweets/snacks do you like?」(好きなお菓子は何ですか?)
▽Activity1:Halloween quiz
When is Halloween?
What do children do on Halloween?
What do children get on Halloween?
What can they do?
→Halloweenを代表するキャラクター(Witch魔女・Jack-o-lantern)の特徴についてクイズ形式で学びました。
▽Activity2:Who is this?
ALTにインタビューする形で、ハロウィンキャラクターそれぞれの特徴を質問しました。
・Tell me about it! What can it do?
・Witch - can fly
・Zombie - can not run fast
▽Activity3:Who am I?
児童が自分のお気に入りのハロウィンキャラクターになり切り、キャラクターの特徴を話しながら、お友達に自分がだれかを説明しました。
・I can fly. I have a hat. - Oh, are you a witch?
▽Greeting(あいさつ・自己紹介)
▽TPR
▽Small talk「Where do you want to visit?」(あなたはどこに行きたいですか?)
▽Interview Practice
Blended lessonで使うフレーズや、ALTに聞いてみたいことをまとめ、グループの中で会話の練習をしました。
・What do you usually do for Christmas?
・What do you want for Christmas?
▽Activity1:Blended lesson
Blended lessonでは、オンライン上で様々な国籍のALTとつながって英会話をします。
児童2人1組または1人で、8か国のALTと交流しました。クリスマスに関する会話の中で、クリスマス文化の違いについて知ることができました。
令和6年12月26日(木曜日)にEnglish Urban Campを控え、その練習として、実際に海外に行った際に体験するであろうシチュエーションの中で、様々なミッションにチャレンジしました。
▽Greeting(あいさつ・自己紹介)
▽Immigration「質問に答えて、パスポートに入国スタンプをもらおう!」
・What is the purpose of your visit?
-sightseeing, study, live concert etc…
▽Restaurant「好きなメニューを注文しよう!」
・Do you have a reservation?
・How many in your group?
・What would you like?
・Choose the size from S,M or L.
・How was it?
▽Hotel「ホテルの受付をしよう!」
・How many days would you like to stay?
・What kind of room would you like?
・Do you want room service?
▽Shopping「Duty free shopで買い物しよう!」
・May I have your passport?
・How would you like to pay?
・Do you need a bag?
▽Medical clinic「お医者さんに診察してもらおう!」
ランダムで配られた症状をもとに、ドクターに診察を受けました。
・What's wrong today?
・What's your temperature?
・Where does it hurt?
▽Greeting(あいさつ・自己紹介)
▽TPR
▽Small talk「What do you want to do this year?」(今年何がしたいですか?)
▽Let's do the scavenger hunt!
The scavenger hunt とは、直訳すると「がらくた集め」という意味で、欧米圏では誰もが一度は体験したことがある、とても有名なレクリエーションです。
児童は、様々なミッションが書かれたリストを配られ、制限時間内にできるだけ多くのミッションをクリアしていきます。
(ミッション例)
・Bring something soft. ・Describr the animal.
・Answer Kashima City’s symbol bird. ・Give advise.
・Go to Mr. Denning and answer the quiz. ・Order from the menu.
▽Feedback(できたことを発表しよう)
▽Greeting(あいさつ・自己紹介)
▽TPR
▽Small talk「What are you good at?」(得意なことは何ですか?)
▽Activity1:English Shiritori
AからZのアルファベットの順番に、お題に沿った単語をつなげていきます。グループ対抗でZまで言い終わる順位を競いました。
例)お題「Food」
A:apple B:banana C:chocolate ・・・ Z:zucchini
▽Activity2:Describing Game
Describing Gameでは、英語で説明する力を伸ばすことをねらいとしています。順番にカードを引き、カードに書かれているものをグループの友達に伝わるように英語で説明します。
・It's yummy. The shape is round. We can eat it in Osaka.
→「Takoyaki!」
▽Activity3:Charades & Pictionary
代表の1人が、お題となる単語や文を、一切言葉を話さずに、ジェスチャーや絵を描いて他のメンバーに当ててもらうゲームです。
児童は、習った単語や疑問文を一生懸命使いながら、お題を当てました。
「早く当てたい」という気持ちもあり、児童は今まで以上に自然に英語を発話している様子が見られました。