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令和6年12月3日(火曜日)、大同西小学校の6年生を対象に、小山記念病院の看護師である久松明貴子先生による「がん教育」の授業が行われました。
授業では、がんの症状や発生の仕組み、予防のための生活習慣の大切さ、そして検診の重要性について学びました。また、日本におけるがん患者数や闘病されている方々の現状が紹介され、患者からの手紙を通じて、病気に向き合いながらも前向きに治療に取り組む姿に触れることができました。
「2人に1人ががんにかかる時代」と言われる中で、がんと共に生きることの意味や命の大切さについて深く考える貴重な機会となりました。
この取り組みは、令和元年6月5日に締結された「小山記念病院と鹿嶋市との学校健康教育に関する連携協定」に基づいて実施されています。今回の大同西小学校でのがん教育のほか、市内の公立小中学校では、救命講習や性教育など、幅広い健康教育が行われています。