※ページIDとは各ページ上部に記載されている番号(7桁)です。
本文
市では、単独公共下水道事業として、生活環境の改善や公共用水域の水質保全などを図るため、計画的に下水道の整備を進めています。
一方で、人口減少や節水機器の普及に伴う下水道使用料の減少、老朽化した下水道施設の更新費用等の増加、さらには近年の物価高騰も重なり、下水道事業を取り巻く環境は大きく変化しています。
こうした状況を踏まえ、将来にわたって安定した下水道サービスを提供していくため、今後の経営方針や投資・財政計画などを定めた「鹿嶋市公共下水道事業経営戦略」を策定しています。
経営戦略とは、将来にわたって安定的に下水道事業を運営していくための、中長期的な経営の基本計画です。
下水道事業では、下水道施設の整備や維持管理、老朽化した施設の更新などに多くの費用が必要となります。一方で、人口減少の進行や節水機器の普及などにより、下水道使用料収入の減少が見込まれています。
経営戦略では、こうした下水道事業の現状や将来の見通しを踏まえ、適正な財源の確保や投資の合理化を図りながら、持続可能な事業運営を行うための基本的な方針を定めています。
市では、平成30 年度から公営企業会計に移行したことで、下水道事業の経営状況をより正確に把握することが可能となり、これまで以上に経営を意識した事業運営が求められています。
このような状況の中、下水道事業の現状と将来を見据え、適正な財源確保と投資の合理化を図り、今後も市民サービスを安定的かつ継続的に提供していくための指針として、令和3年2月に「鹿嶋市公共下水道事業経営戦略」を策定しました。
経営戦略は、策定後も毎年度、事業の進捗や計画実績との乖離を検証し、社会情勢や事業環境の変化を踏まえて、定期的に(3年~5年毎の改定「経営戦略策定・改定ガイドライン(平成31 年3 月公表)」より)見直すこととされています。
これらを踏まえ、今後の下水道事業を取り巻く環境の変化に対応し、将来にわたって安定した事業運営を行うため、経営戦略を改定しました。
なお、本経営戦略は、総務省が求める経営戦略の策定方針の基づき、今後10年間の中長期的な経営の基本計画として策定しています。
経営の安定化を図るとともに、下水道施設の適切な維持管理や更新を計画的に進め、必要な投資と財源のバランスを考慮しながら、効率的で持続可能な下水道事業の運営を目指します。
令和8年度(2026年度)から令和17年度(2035年度)までの10年間
経営戦略に基づく取り組みについて、毎年度、決算や事業の進捗状況を確認し、計画と実績との乖離を検証します。
検証結果を踏まえ、必要に応じて経営戦略を見直し、社会情勢や下水道事業を取り巻く環境の変化に適切に対応していきます。また、経営戦略は、3~5年ごとを目安に見直しを行い、実効性のある計画となるよう更新していきます。