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近年、特定健康診査(以下「特定健診」という。)の健診結果や、診療報酬明細書(以下「レセプト」という。)などの電子データ化国保データベースシステムの導入などより、保険者が被保険者の健康や医療に関する情報を活用して健康課題の分析、保健事業の評価などを行うための基盤整備が進んでいるところです。
こうした中、閣議決定された「日本再興戦略」において「すべての健康保険組合に対し、レセプト等のデータ分析、それに基づく加入者の健康保持増進のための事業計画として計画の作成、公表、事業実施、評価を求めるとともに、市町村国保が同様の取り組みを行うことを推進する。」と示されました。
このことを踏まえ、保健事業の実施計画(以下「データヘルス計画」という。)については、「国民健康保険法に基づく保健事業の実施等に関する指針」及び「高齢者の医療の確保に関する法律に基づく保健事業の実施等に関する指針」において、保険者などはデータへルス計画を策定し、効果的かつ効率的な保健事業の実施及び評価等を行うものとなりました。
鹿嶋市国民健康保険においては、「高齢者の医療の確保に関する法律」により医療保険者に策定が義務付けられている「特定健康診査等実施計画」と、「国民健康保険法に基づく保健事業実施指針」により国保保険者に策定が求められている「データヘルス計画」を第一期データヘルス計画の評価・結果などを踏まえ、一体的に策定しました。平成30年度から令和5年度までの6か年を計画期間とし、効果的かつ効率的な保健事業を推進してまいります。
鹿嶋市国民健康保険第二期保健事業実施計画書及び第三期特定健康診査等実施計画書
『鹿嶋市国民健康保険第二期保健事業実施計画(データヘルス計画)及び第三期特定健康診査等実施計画』(PDF:3.6MB)
令和2年度、計画の中間評価を実施いたしました。