ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織でさがす > 国保年金課 > 薬剤の適正使用について(ジェネリック医薬品、バイオ後続品、リフィル処方箋)

薬剤の適正使用について(ジェネリック医薬品、バイオ後続品、リフィル処方箋)


本文

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 ページID:0073401 更新日:2025年7月31日更新

ジェネリック医薬品(後発医薬品)

 「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」とは、新薬(先発医薬品)の特許期間が過ぎたあとに販売され、安価で安全性や効き目が新薬と同等であると国に認められている薬のことです。

 ジェネリック医薬品を使用することにより、被保険者の薬代が節約できるだけでなく、年々増加している医療費の削減にもつながります。

ジェネリック医薬品に関するお知らせの送付

 鹿嶋市国民健康保険では、医療費適正化の一環として、ジェネリック医薬品に関するお知らせを年2回送付しています。
 この通知は、現在服用しているお薬を同一成分のジェネリック医薬品に切り替えた場合に一定金額以上自己負担相当額を減らすことができる方に、医師や薬剤師に相談することをお勧めする内容となっております。ぜひこの機会にジェネリック医薬品のご利用をご検討ください。

なお、ジェネリック医薬品への変更を希望される場合には、かかりつけの医師または薬剤師にご相談ください。

送付要件

対象者

 鹿嶋市国民健康保険の被保険者

対象医薬品

 ジェネリック医薬品のあるすべての医薬品

自己負担額の差額

 ジェネリック医薬品に切り替えた場合、月100円以上軽減される可能性がある方

バイオ後続品(バイオシミラー)

 バイオ後続品(バイオシミラー)は、バイオ医薬品の特許が切れた後に他の製薬会社から販売される薬で、特許が切れたバイオ医薬品と同等、同質の品質、安全性、有効性を有する医薬品です。

 一般的に、バイオ医薬品よりも研究開発に要する費用が低く抑えられることから、バイオ医薬品に比べて薬価が安く、原則として特許が切れたバイオ医薬品の70%となっております。そのため、患者や家族の経済的な負担の軽減につながることが期待されています。

 詳細は「バイオ後続品(バイオシミラー)促進特設サイト(厚生労働省HP)<外部リンク>」をご覧ください。

バイオ医薬品とは

 細胞や微生物などの生物の力を利用して製造したタンパク質を有効成分とする薬で、糖尿病や貧血などの一部の治療に使用されている医薬品のことです。

バイオ医薬品、バイオ後続品(バイオシミラー)が使われている病気の例

 がん、糖尿病、関節リウマチ、腎性貧血、低身長、クローン病、潰瘍性大腸炎、加齢黄斑変性 など

リフィル処方箋

 「リフィル処方箋」とは、症状が安定している患者に対し、医師が長期処方が可能と判断した場合に、同じ薬を最大3回まで繰り返しもらうことができる処方箋です。
 リフィル処方箋の交付を受けた場合、患者が医療機関を受診する回数は初回のみで、2回目以降は直接薬局に「リフィル処方箋」を提出し薬の処方を受けることが可能となる制度です。
 ご希望の場合は、かかりつけ医にご相談ください。

メリット

  • 医療機関を受診する回数が少なくなり、医療費の節約につながります。

対象者

 主に慢性疾患などで症状が安定している方で、医師がリフィルによる処方が可能と判断した方

使い方

1回目

 通常の処方箋と同様、処方された日から4日以内に薬局で調剤してもらいます。調剤後は、薬局からリフィル処方箋の返却がありますので、なくさないよう保管してください。

2回目以降

 リフィル処方箋(コピー不可、原本のみ)に書かれた調剤予定日の前後7日以内に薬局で調剤してもらいます。医療機関の受診がありませんので、服用中に気になったことや症状の変化があった場合は、かかりつけ医や薬剤師へ相談してください。

留意事項

  • 継続的な薬学的管理指導のために、同一の保険薬局で調剤を受けることが推奨されています。
  • 薬剤師による服薬状況等確認の結果、病院の受診を勧奨される場合があります。
  • リフィル処方箋による投薬ができない薬もあります(投薬量に限度がある薬や湿布薬など)。

避難所混雑状況