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鹿嶋市は、「産業、観光、農業、スポーツ、教育等」さまざまな分野で交流を図るとともに、市内の児童生徒が、これまで学習してきた英語を活用する場や異文化交流を行う機会の創出につなげることを目的として、フィリピン共和国ダナオ市と姉妹都市を提携しました。株式会社アチーブゴール(東京都渋谷区)の全面協力のもと、ダナオ市庁舎にて調印式を行いました。
▲令和6年11月14日(木曜日)調印式のようす
▲(左から)ダナオ市 ラモン・D・デュラノ3世副市長
ダナオ市 トーマス・マーク・H・デュラノ市長
鹿嶋市 田口市長
株式会社アチーブゴール 渥美代表取締役
▲(左から)ダナオ市 ラモン・H・デュラノ6世投資促進センター役員
株式会社アチーブゴール 渥美代表取締役
ダナオ市 ラモン・D・デュラノ3世副市長
鹿嶋市 田口市長
ダナオ市 トーマス・マーク・H・デュラノ市長
鹿嶋市 内田議長
【国名】
フィリピン共和国セブ州ダナオ市
【面積】
107.3平方キロメートル(鹿嶋市とほぼ同じ)
【人口】
156,321人(鹿嶋市の約2.3倍)
【公用語】
フィリピン語、英語、ビサヤ語
【気候】
熱帯モンスーン型気候で季節は雨季と乾季に分かれる。平均気温26℃~29℃。
【主要産業】
農業、漁業、観光業
【距離】
鹿嶋市から約3,368.8km。飛行機と車で約7時間40分。
【時差】
マイナス1時間(日本が9時のときダナオ市は8時)
フィリピンのセブ州にあり、1961年に正式に都市として設立されました。日本の企業としては、2017年にミツミ電機株式会社が工場を建設しています。ダナオ市は、電子機器製造業の拠点として発展し、トウモロコシ、バナナ、ココナッツ、サトウキビといった農産物が主要産品であり、農業生産と工業が中心に行われています。エコ・アドベンチャー・パークなどのレクリエーション施設を有しており、「スポーツ・ツーリズム」を掲げる都市で、市が支援する「子どもサッカークラブ」があります。地元スポーツイベントを多く実施しており、市として「子どもサッカークラブ」を支援していることから、サッカーチームを擁する鹿嶋市との親和性の高さに共感しています。
今後は、両市のさらなる交流の活発化、観光、スポーツ等さまざまな分野での人的交流や子どもたちの英語教育の充実を目指し、取組みを進めていきます。
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