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本市は、令和6年7月17日、株式会社エナーバンクと「再生可能エネルギー電力の効率的な調達に関する連携協定」を締結しました。
写真中央:(左)鹿嶋市長 田口 伸一と(右)株式会社エナーバンク 代表取締役 佐藤 丞吾氏
近年の電力価格の高騰に伴う料金体系の複雑化により、難易度が高まっていた電力調達業務において、株式会社エナーバンクが運営する電力リバースオークションサービス「エネオク」を活用することで、市公共施設の最適な電力プランの選定による電気料金の低減や再生可能エネルギー電力の導入による温室効果ガス排出量の削減を図ります。
(1) 多数の小売電気事業者(電気を販売する事業者)が参加する電力リバースオークション「エネオク」の利用検討及び公正な実施に関すること
(2) 再エネ電力とするうえで必要となる非化石証書、グリーン電力証書及びJクレジットの利用検討および株式会社エナーバンクからの非化石証書調達に関すること
(3)電力調達や環境価値調達に関する情報の収集及び共有に関すること
(4)その他本市及び株式会社エナーバンクが必要と認める事項
エネオクは、他社の入札価格が見える状態で、一定期間何度でも再入札が可能な仕組み(リバースオークション方式)を採用し、小売電気事業者間での競争・公平性を確保したうえで、より低廉な価格で再生可能エネルギー電力の調達を図る電力オークションサービスです。
再生可能エネルギー電力とは、石油や石炭、天然ガスといった有限な資源である化石エネルギーとは違い、太陽光や風力、水力といった自然現象を利用して発電した電気のことです。
本市では、「再生可能エネルギーで発電された電気」であることを証明する非化石証書等がついた電気の調達を予定しております。使用する電力を全て非化石証書等がついた電気で調達した施設については、その施設からの温室効果ガスの排出量はゼロとみなされます。
協定締結日から1年間(終了の申し出がない場合は自動更新)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000098.000038798.html<外部リンク>