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鹿嶋の日本一長い駅名「長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅」。今でもひらがな表記で日本一の長さをキープしています。
「長者ヶ浜ってなんだろう…」と疑問に思っていたのですが、先日謎が解けました!
駅のある角折地区は、縄文時代から良質な塩が作れる海岸がありました。
この塩づくりで巨万の富を得た「文太長者物語」の舞台になっていることから、長者ヶ浜という名前を付けたという経緯があるそうです。
「文太長者物語」は作り話とされていますが、屋敷跡などのゆかりの地が市内にたくさん残っているので、聖地巡礼するのも面白いですね!
ゆかりの地の中でも私が好きなのは、北浦から関東内陸部へ塩を運ぶ際に、海から北浦に向かう中継地点となっていた「塩釜神社」です。
周りの巨木が神秘的で歴史を感じることができます。
今では買うことができない鹿嶋の塩を「どうにか食べてみたい!」と願う、タレより塩派のユウナでした。