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三月節句の祭頭囃

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記事ID:0050195 更新日:2021年3月29日更新

小宮作地区は五つの組内に分かれており、その中の「中組」の小若衆(小学生の男の子)が、3月3日の節句が来ると、「じゃくどう(若頭)」の家に集合して、近くの住吉神社までの道中に祭頭を囃す行事が行われました。(※じゃくどう・・・組の中をまとめたり世話をする班長のような立場の人。)

太鼓・棒・纏(まとい)など一通りの用具を備えて囃します。これは子ども会の行事の一環として行われてきました。

ことの起こりは、正月の終わりに大人たちが囃した初祭頭が、子どもたちに受け継がれたものだと言われていますが、この行事は十数年前から行われなくなってしまいました。

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