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厨台遺跡群出土の岩偶の愛称が決定しました


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印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 ページID:0065344 更新日:2022年7月25日更新
厨台遺跡群の岩偶 愛称決定

 鹿嶋市教育委員会と鹿嶋市どきどきセンターは、鹿嶋市内の文化財をより多くの皆様へ周知し、文化財に愛着を持っていただくことを目的に、厨台遺跡群出土の「岩偶」(がんぐう)の愛称の募集を行いました。

 選考の結果、全305件の応募の中から市長賞を受賞した「くりやっほー」が岩偶の愛称に決定致しました。

 市長賞ほか、各賞を受賞した愛称は下記の通りです。たくさんのご応募ありがとうございました!

厨台遺跡群出土の「岩偶」愛称募集 結果発表
賞名 受賞の愛称 愛称の理由
市長賞 くりやっほー 由来は厨台で発見されたため、その土地の名前を使いました。また、この岩偶は口を開けていて、左手が顔の隣にあることから、遠くに「やっほー」と言っているように感じ、「くりや」と「やっほー」を繋げて「くりやっほー」にしました。
教育長賞 びっくりや びっくりした顔に見えました。
どきどきセンター長賞 がんぐっとくん 岩偶(がんぐう)が、左手でぐっどしてるから。
どきどきセンター友の会長賞 いわぞうくん 岩でできていて、くるっと丸めた手のような部分が、象の鼻のように見えたからです。
商工会長賞 かしもん 鹿嶋市で見つかり、縄文時代のものだから。鹿嶋市→かし 縄文→もん。

厨台遺跡群出土の岩偶について

 粘土で作られた土偶に対して、石を加工して作られた人形の像を岩偶(がんぐう)と言います。厨台遺跡群の岩偶は、国道51号線バイパス工事などに伴う1980年~1990年代の発掘調査で発見されました。軽石製で高さ、幅共に約5.3cm、重さは約42g。縄文時代中期のものと推定されています。目と口に見える穴と、左手を上に突き出した愛らしいポーズが特徴です。

 普段は鹿嶋市どきどきセンターに展示されていますが、7月22日(金曜日)から31日(日曜日)の期間内は、「2022かしま商工夏イベント トリックアート展in鹿嶋」に合わせ、鹿嶋市商工会館1階に展示されます。夏休みはぜひ「くりやっほー」に会いに来てください。

問合せ先

公益財団法人 鹿嶋市文化スポーツ振興事業団 鹿嶋市どきどきセンター

住所

茨城県鹿嶋市粟生2242-1

電話番号

0299-84-0778

ファックス

0299-84-0799

メールアドレス

kmb@sopia.or.jp

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