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2月1日(月曜日)に潮来市内で回収されたコブハクチョウ1羽の死亡個体で、茨城県が遺伝子検査を実施したところ、A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応となり、その後の確定検査において高病原性鳥インフルエンザ確定(H5N8亜型)となりました。
2月4日(木曜日)より回収地点の周辺10キロメートル圏内が野鳥監視重点区域に指定されていましたが、その後、区域内で野鳥の大量死等の異常は確認されなかったため、3月3日(水曜日) 24 時に野鳥監視重点区域の指定が解除されました。
引き続き、野鳥や水辺にはご注意いただきますようお願いいたします。
鳥インフルエンザは、A型インフルエンザウイルスが引き起こす鳥類の疾病です。
家畜伝染病予防法では、家きん(ニワトリ・アヒル等)に対する病原性の強さで、高病原性鳥インフルエンザ・低病原性鳥インフルエンザ等に分類されており、野鳥においても、これに準じて、ニワトリに対する病原性の強いウイルスの感染を、高病原性鳥インフルエンザと呼んでいます。
これまで、国内で人に感染した事例はありません。
鳥インフルエンザについて知りたい方へ(農林水産省) <外部リンク>
鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃厚な接触などの特殊な場合を除いて、通常では人に感染しないと考えられております。
日常生活においては、次の点に注意すれば、過度の心配は必要ありません。
次に挙げる野鳥種類が検査羽数かつ無傷で死亡していた場合は、ご連絡をお願いいたします。
野鳥との接し方について|環境省 (PDF 44.5KB)<外部リンク>