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鹿嶋市では、性別等にかかわりなく、一人ひとりが尊重され、誰もが個々の能力を発揮できる社会、多様性が受容されるダイバーシティ社会の実現に向けて、その取り組むべき方針を定め、その内容を令和4年2月1日に「いばらきダイバーシティ宣言」に登録しました。
ダイバーシティとは「多様性」を意味する言葉です。
急速な人口減少社会の進展や少子高齢化、経済・社会のグローバル化の進行など、社会情勢が大きく変化していく中で、活力があり、持続可能な地域社会をつくるためには、多様な人材の活用により、ニーズの変化や急激な環境の変化などのリスクへの対応力を高めることが重要です。
その実現のためには、年齢や性別、国籍、障がいの有無、性的指向・性自認等にかかわりなく、一人ひとりが尊重され、誰もが個々の能力を発揮できる社会、多様性が受容されるダイバーシティ社会の実現が求められています。
茨城県では、ダイバーシティ社会の実現を目指し、県内の企業や団体、県民が広くダイバーシティの考えを共有するため、それぞれの実情に応じた取り組みを宣言する「いばらきダイバーシティ宣言」を行う企業、団体、自治体を募集しています。
宣言団体:117団体(令和4年2月13日現在)
1.ダイバーシティ意識の醸成
年齢や性別、国籍、障がいの有無などにかかわらず、一人一人が社会の対等なパートナーとして、それぞれが持つ個性やその人らしさを発揮し、 だれもが活躍できる環境をつくります。
2.働きやすい環境整備、多様な働き方の促進
それぞれがもつ「価値観」「考え方」「ライフスタイル」「能力」「経験」などの違いを認め尊重し合い、仕事と生活のバランスに配慮した働きやすい環境整備をすすめ、多様な働き方を促進します。
3.新たな価値を創出できる人材の育成
様々な機会を通じて、多様性を生かした地域づくりに向けた意識啓発をすすめるとともに、自らの意志で自分らしい生き方を選択し、新たな価値を創出できる人材を育成することで、多様性に富んだ豊かで活力あふれる「ダイバーシティかしま」の実現を目指します。