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市政懇談会(三笠地区)


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印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 ページID:0002029 更新日:2019年11月13日更新

【開催日時】 平成30年7月12日(木) 19:00~ 21:00    

【対象地区】 三笠地区   

【会   場】 三笠公民館  

【参加人数】 30人  

【開催風景】           

            市政懇談会(三笠地区)開催風景  

【内容要旨】

○公民館にオリンピック・パラリンピックの補助金として「使途は自由」に10万円が出るということですが、鹿嶋市の目的は何でしょうか?市から目的や目標が示されず市とのコンセンサスも無いまま自由にと提供されても、無駄使いになってしまうのではないでしょうか。  

【市長の回答】  年明けのまちづくり市民大会に向けて、一年間、中央公民館を中心に取り組みをお願いしています。公民館として先行して取り組みたいことがあれば自由に活用していただき、市民の皆様の機運の醸成につなげていければと考えています。
 オリンピック組織委員会から市への要請がまだ届いておらず、現時点では、機運の醸成、PRが主体となっています。自由裁量の部分と許可が必要な部分があり煩雑となっており、制約もワールドカップの時よりも大きい状況です。組織委員会と調整をしながら市の方向性を決め、市民がやってよかったと言える大会にしていきたいと考えています。

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○財源不足の中、21世紀に向けて鹿行地域の合併が必要だと思います。第3次産業革命と第4次産業革命の狭間にあって、産業誘致に向け将来の大きなビジョンを掲げてこれからの子ども・孫世代のことを考えてほしいです。人口減少を防ぐために、そのビジョンのもと、鹿嶋市としての発信力・行動力を発揮し、汗をかき、体を使って鹿嶋市の将来を考えてほしいです。
 教育の件ですが、ボランティアや地域との交流も必要だということでしたが、大事なのは正しい日本語を覚える事だと思います。
 また、県はどんどん魅力の発信をしています。鹿嶋市はPRが足りていないように感じます。さまざまな機関と連携して発信力を高めて、鹿嶋市の魅力をどんどん発信していただきたいと思います。  

【市長の回答】 鹿嶋市は外港整備、神栖市は北公共埠頭整備を国土交通省へ要望していますが、国では2市の線引きはなく「鹿島港」をどのように位置づけていくかを考えています。また、首都圏直下型地震が今後30年の間に起きる確立は高く、その際、東京、横浜の港が機能しなかった場合は、鹿島港を緊急物資の受入港に活用するという基本的な考えがあります。港湾整備の交渉は一本化しなければならないと考えています。合併については、早い機会に事務方レベルでの勉強会を実施していきたいと考えています。
 次に道路の件ですが、東関東道水戸線における潮来-鉾田間、国道51号バイパスの潮来-鹿嶋間については、期成同盟会を立ち上げ進めているところです。潮来-鉾田間については、用地買収が86%進んでおり、残りの部分は所有者の事情等により交渉が難航しており、国では土地収用法の適用をせざるを得ないとのことで、今年の3月から始まっているようです。
 鹿島港周辺地域への高速道路の延伸については、今月末に国土交通省に陳情にあがるため、進捗状況を確認したいと思っております。
 続きまして、企業の誘致ですが、外港が整備されたことにより、これから定期航路が増えていけば新しい産業が進出してくるであろうと期待しているところです。また整備された着岸バースをどんどん活用しないと今後の増設にはつながりません。このため、企業の活用が図られるよう、一般道路に出なくても直接構内に運び込める港湾道路の敷設について、鹿島港湾事務所長へお願いをしています。しかしながら、新たな企業誘致となると鹿嶋市には工業用地として広い土地がない状況で、高松地区の第1種工業用地の再開発等をしていかないと確保が難しい状況です。
 また、民間で建設中のフラワーパークが完成した際の経済効果・雇用促進・地域発展にも期待しているところです。今後は、カシマスタジアム周辺の活用が主体になってくるだろうと思っています。企業の誘致を進めて港と道路を直結させることが、この地域のポテンシャル、魅力の向上につながっていくと考えています。
 情報発信についてですが、市は、広報誌やホームページなど様々な媒体で情報発信していますが、市民には十分に伝わっていないところもあるようです。今年度は組織を見直し、情報発信するためのシティプロモーションに力を入れ、鹿嶋の良いところをどんどん売り込むために、職員も研鑽を積んでいるところです。

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○道路の整備について、「道路整備イコールまちの発展」という時代は終わっています。人口が減少し高齢化している今、必要のない道路に予算をかけるのではなく、他の事業に予算を回して欲しいと思います。  

【市長の回答】 生活道路は毎日の生活に直結することなので、優先順位をつけ整備を進めます。国道51号や124号などの幹線道路については、きちんと整備していくという考えです。ご理解をいただきたいと思います。

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○子どもの学力について、子ども達の国語力が落ちてきているように思います。国語力がなければ、数学や理科の読解力低下につながるため心配しています。英語教育に取り組むのと同時に、国語力を高める機会を確立してほしいと思います。

【市長の回答】 子どもの国語力の向上に関しては教育長と意見交換をしていきたいと思います。
 学校現場では教員の授業以外の業務量が増え続け、子どもと触れ合う時間が少なくなっています。子どもと触れ合う時間を確保し信頼関係が築けるような環境づくりが大切だと考えています。
 また、鹿嶋市では、自分で判断し自分の言葉で表現する力を育むためのアクティブラーニングの手法を授業に取り入れています。その結果ではありませんが、全国学力テスト調査の結果は、国語については、全国平均を上回る結果が出てきています。

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○地域で活動するにあたり、自治会加入率が減ってきており区長会でも課題になっている。アパート建設時や入居時に、自治会加入を条件にするとか、市としても加入率を上げる政 策を期待したい。税金を助成し他所からの移住を促すのもよいが、人口は増えても、地域 力が上がらないということになりかねない。   

【市長の回答】 新たに鹿嶋市に転入した際には、窓口にて自治会加入をすすめているところです。加入率が低下してきているので歯止めをかけなければならないと思っています。加入しないからといってペナルティを科すこともできません。何かしら対策を講じなければならないと感じています。アパートに関しては、大家さんの認識を変えてもらうことで成功している例もあるようです。かつては、地域で子どもを守ることで繋がってきた経緯もあります。高齢者が増えてきた現在、高齢者が地域活動にどう参画するか、また高齢者の安全・安心な地域づくりについても議論していかなければならないと感じています。

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○鹿島神宮参道の活性化について、第1・第3駐車場の位置は、鹿島神宮まで参道を通らずに行ける状態です。これでは参道の活性化にはならないため、駐車場の場所を検討してはどうでしょうか。
 また、高齢化社会を迎えている今、電車で来た方が徒歩で駅から鹿島神宮まで移動するのは大変だと思います。参道入口までのシャトルバスを運行してはどうでしょうか。  

【市長の回答】 いくらかでも参道を歩いてほしいとの思いで以前から参道の歩行者天国を提案しているところです。また、参道入口近辺の空地を駐車場に整備できれば、今よりも駐車台数は増やせます。
 第3駐車場の関鉄跡地に交流館を整備したいと考えましたが、国の補助金が活用できないとのことであったため、新たに再開発するという話しになりました。関鉄跡地については駐車場にして横丁通りなどを整備したいと考えています。
 鹿島神宮駅に関しては、数年前に特急が廃止されてから、観光客の利用が減少している状態です。管轄のJR千葉にはSuikaの利用や直通電車の復活をお願いしていますが良い返事はいただけていません。シャトルバスの運行は厳しいと思われますが、利用者が増えてくれば、鹿島神宮と相談をしながら方法を考えていきたいと思います。

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○鹿島神宮周辺の活性化について、年間の観光客数はどれくらいですか?観光客による経済効果はどれくらい見込めるのですか。かつての大町通り、仲町通りは、参拝客に合わせて地元住民の生活拠点であったことから商売が成り立っていたと思います。人口が増えて大型店が進出したことにより、住民の生活拠点が変わってきています。鹿島神宮への参拝客だけで活性化できるのか疑問に感じています。日常的に市民が立ち寄ることができる環境にならないと活性化にはつながらないでしょう。
 交流館は市民のための建物がメインとなっているため、これでは観光客を呼び込めないでしょう。子どもたちに地元の歴史を伝えることは大切ですが、設備ということではなく、歴史教育を充実させることに重点を置くべきではないでしょうか。教育施設としての活用は良いでしょうが、観光施設としては成り立たないのではないでしょうか。

【市長の回答】 およそ220万人以上が鹿嶋市へ訪れています。交流館については、鹿島神宮の宝物館を近くに立ててもらい連携したいと考えています。休日は観光客、平日は地域の方に利用していただき、子どもたちには、歴史資料など現物を見せながら学ぶことができる教育施設としたいと考えています。当初は、鹿嶋の歴史を後世に残したいとの思いで歴史資料館の意味合いが強かったですが、意見交換を重ねていく中で、子どもたちの遊べる場所や小ホールが欲しいとの意見を取り入れながら交流館機能を充実させていくという現在の案にしたところです。

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○道の駅が建設しないことになり、地域の賑わいの意味からも鹿島神宮やサッカースタジアムに来ても、なかなか鹿嶋の魅力や物産のPRの場が無いです。交流館については、5箇町の意見を取り入れ考えてほしいと思います。かつての大町通りの賑わいはとても良かったです。時代が変わり以前のような賑わいは無くなっています。交流館の中に特産品のブースが入るのであれば、鹿島神宮参拝のあとに鹿嶋の名産品を購入できるという流れができるよう、産業の活性化に向け5箇町とのコンセンサスを得て整備を進めてほしいです。      

【市長の回答】 宮中地区活性化検討委員会を立ち上げました。委員は地区の方々など50人ほどで40代前後の後継者となるような方も10人ほど参加し、皆さんの意見を取り入れ計画を立てています。宮中地区賑わい創出事業については、一度に全部を行うことできません。まずは大町通りから進め、見通しが立ったら仲町通りへ人を流すための方策を考えていく計画をしています。まちづくり鹿嶋株式会社も立ち上がりました。地域の人たちが危機感をもって取り組んでほしいとお願いしており、地域でも真剣な議論がなされているところです。核になる事業についての公募も検討しながら、賑わいを取り戻したいと思っています。  

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○鹿島神宮近辺の活性化について、シルバー人材センターで始めた「ひまわり」が賑わっています。ふるさとガイドの方のほとんどが地元出身者ではない。親が鹿嶋のことを知らないのに、子どもに鹿島神宮のことを教えるのは難しいのではないか。夕方5時以降は、ほとんど歩いている人がいない。   

【市長の回答】 「ひまわり」には、近くの高校生が学校帰りに寄るため、お店にきている高齢者と会話する交流の場にもなっているようです。交流館には、キッズランドを作り、若い父母が子どもを連れて遊びに来れて、お茶も飲める場所などもあれば、集まる人も増えるのではと考えています。
 また、鹿嶋市の芸術・文化は県内でもトップクラスなのに、発表や練習する場所が少ないと言われています。このためホールを作り、展示や発表など、多目的に利用していただきたいと思っています。

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○交流館設立について、交流館は作るという意向なのですか。今まで何度も施設設立の案件があったがすべて白紙になっています。その時々の事情はあるのでしょうが、是非とも今回は設立に向けて強いリーダーシップを発揮し実現していただきたいと思います。  

【市長の回答】 20年先30年先を見据えて、市民に対し説明をし、理解をしてもらいながら、進めていくことが必要だと思います。この事業は、先々の鹿島神宮周辺の賑わいや子ども達の郷土愛を育んでいくことにつながっていくという思いを強く持っています。

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○市の歴史教育について、施設設立以外に授業での歴史教育が必要ではないでしょうか。   

【市長の回答】 子ども達が、鹿嶋市の歴史、成り立ちを教育として学ぶことは大切です。誇れる地域だということに自信を持って説明できるようになって欲しいです。
 なお、小学校における郷土教育として、3、4年生では、鹿嶋市の歴史教育の副読本を活用して授業を実施しています。さらに充実させていくことも考えていきたいと思います。

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