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令和3年5月から、市内外合わせて8店舗で鹿嶋市商工会青年部Presents「鹿嶋サポーターズメニュー」が始まりました(令和4年3月末まで)。
西芳照さんが提供しているカレーをもとに、各店舗でアレンジし、西シェフが監修したメニューを味わうことができます。
鹿嶋サポーターズメニューの詳細はコチラ(鹿嶋市商工会HPへ)<外部リンク>
鹿嶋市アントラーズPR大使の「PRタイツマン」として紹介したいと、鹿嶋市商工会青年部長 山町浩信さんと参加店舗の遊酒 宮なか 店長 柏葉幸司さんにインタビューしてきました。
このコロナ禍で、ご多分に漏れず市内飲食店が非常に苦労しており、「商工会青年部としてサポートできることはないか」というのが始まりです。また、Jリーグの試合中止や観客の人数制限も重なり、観戦者の大部分を占めていた首都圏のサポーターが激減。同時に、「鹿嶋の美味しい、安い、良いお店」を知る首都圏のサポーターからは市内飲食店を心配する声も聞こえてきました。
そこで、この逆境を逆手に、サポーターの大半を占めていた「食事などはせずに帰る方」にも「鹿嶋の美味しい、安い、良いお店」を知ってもらえるチャンスではないかと考えました。さらに、一部サポーターによる、鹿嶋市に限らずホームタウンのお店を支援するために「#ホームタウンのお店に行こう」を付けてSNSに投稿する活動が広がったことも、企画立ち上げの大きな後押しになりました。
実は、この企画が実現した背景には、西シェフと鹿島アントラーズとの縁があります。
西さんは、2011年から始まったカシマサッカースタジアムのオープンスタジアムに毎年のように出店されていました。加えて、2018年ACL決勝(イラン)には、シェフとして帯同するなど深い縁が生まれています。
これまで培った縁もあり、このプロジェクトを西シェフに相談したところ、共感し「鹿嶋の人たちや、飲食店の皆さんへの恩返しになるなら」と快く引き受けてくださいました。
その後は、参加店舗の皆さんや西シェフとも何度も意見交換をしメニューが完成。ようやく、この5月にスタートすることができました。
鹿嶋市は、今や、鹿島アントラーズを中心としたスポーツのまち。
鹿嶋サポーターズメニューで各店舗が提供しているカレーは、鹿島アントラーズの選手や日本代表の選手が実際に食べているカレーがベースです。ぜひ、多くの市民の皆さんを始め、スポーツをしている子どもたちに食べてもらいたいと思います。
西シェフが食育に力を入れていることからも、各店舗でメニューを食べて、ご飯をしっかり食べることの重要さを感じてもらえたらうれしいですね。
また、試合観戦に来るサポーター(ホーム・アウェイ関係なく)の皆さんも食べてもらい、「鹿嶋の美味しい、安い、良いお店」を知ってもらいたいですね。
「鹿嶋サポーターズメニュー」を知り、食べたことがきっかけで、お店の馴染み客となり、最終的にはナイトゲームのときになどに宿泊する人が多くなれば、鹿嶋市の活性化にもつながるのではないかと期待しています。
コロナ禍で、要請を受けて臨時休業などしていた時期もあったが、現在は、パーティション設置や換気など感染対策を講じながら営業しています。これまで準備していた企画が始まるのはうれしい気持ち。ぜひ、多くの人に味わってもらいたいですね。
うちは居酒屋ですが、お客さんは幅広い世代の方にご利用いただいています。
そのため、西シェフとのコラボが実現すると決まったとき、食べやすいものを選定し、まずはカレーライスはやることを心に決めました。そして、このおいしいカレールーをもっと味わってもらいたくて、カレーピザやカレードリアのメニューも考えました。
玉ねぎの炒め方から隠し味に至るまで、一緒に試作しながらアドバイスをもらい、西シェフの作るカレーの味を再現しました。
そこに、各店舗でアレンジを加えてさまざまなメニューになっています。
カレーのルーは辛くありませんので、お子さんからご年配の方まで、多くの皆さんに食べてもらいたい。特に、(前出の)山町さんも言っていたように、スポーツをしている方には、日本代表選手たちが実際に食べているカレーの味を堪能してもらえればうれしいですね。
宮なか
鹿嶋市宮中4-2-12<外部リンク>
16時~24時
鹿嶋市民の皆さんの協力のもと、「テイクアウト&デリバリー」で市内の飲食店を応援しよう!と、昨年から始まった「#鹿嶋エール飯」にも参加しています。
テイクアウトができますので、ぜひ、おうちでも楽しんでみてください!
PRタイツマンが市内を巡り、鹿嶋市の良さを改めて発見していきます。
※当コーナーは「広報かしま」にも掲載されています。