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令和5年2月5日(日曜日)、大野まちづくりセンター多目的ホールにおいて第19回鹿嶋市まちづくり市民大会が開催されました。
本大会は、「~地域の課題に寄り添う公民館~『コミュニティプランを推進する「学びと実践活動」について考える』」をテーマに約200人の市民の皆さんが集まりました。
開会前のオープニングアトラクションでは、木滝あんば囃子保存会、櫻鈴芸座連、三鹿子ども芸座連の皆さんが日頃の練習の成果を披露し、大会のスタートを華やかに飾っていただきました。
第1部ではまちづくり市民・団体表彰式を行い、地域の様々な分野でまちづくりに貢献された6個人・2団体に田口市長から表彰状が贈られました。
第2部では基調講演として、サステナブルタウン代表 萩元 直樹氏に「住民主体のまちづくり&ローカルイベント学」という演題でお話しいただき、目的と目標の考え方の基礎的なところから、住民主体のまちづくりを推進するためのコツ、イベントを行うにあたっての場づくりの大切さ等様々な分野や視点からご講演をいただきました。
▼講演の様子はこちらをご覧ください!!(鹿嶋市公式You Tubeのリンクとなります)▼
https://www.youtube.com/watch?v=6NQitN4hW0k&list=PLfbrbhCixoLZvbH_7uHSifT0vVDq3zJDH<外部リンク>
第3部では、コミュニティプランの事例発表ということで、波野地区の石津和宏氏から波野地区まちづくり懇談会について、豊郷地区の木之内健次郎氏から福祉ボランティア事業及び歴史文化事業等の事例発表が行われました。
▼事例発表の様子はこちらをご覧ください!!(鹿嶋市公式You Tubeのリンクとなります)▼
https://www.youtube.com/watch?v=sxkKtgymcuY&list=PLfbrbhCixoLZvbH_7uHSifT0vVDq3zJDH&index=2<外部リンク>
第4部ではパネルディスカッションを行い、コーディネーターとして第一部で基調講演をいただいた講師の萩元直樹氏、パネリストとして第3部の成果発表をしていただいた石津和宏氏、鹿嶋市出身・国分寺在住の市民活動実践者である諏訪玲子氏、豊郷地区社会福祉協議会副会長の三井政彦氏、高松公民館主事の田中律子氏を迎え、『公民館での「学びと実践」のあり方について考える』というテーマで議論を重ねました。
▼パネルディスカッションの様子はこちらをご覧ください!!(鹿嶋市公式You Tubeのリンクとなります)▼
https://www.youtube.com/watch?v=DQte7lzSSLU&list=PLfbrbhCixoLZvbH_7uHSifT0vVDq3zJDH&index=3<外部リンク>
最後には、大会の締めくくりとして本大会実行委員会委員である佐藤信夫氏より力強い大会宣言がなされました。
<以下宣言抜粋>
公民館に併設してきた「まちづくりセンター」が廃止されることに伴い、改めて、公民館が社会教育を基盤とした「人づくり、つながりづくり、地域づくり」の拠点として、地域の課題に寄り添っていくため、公民館の基本的な在り方・目指す活動の方向性を定めます。
一 身近な地域で(小学校区を基本)
一 「住民主体、行政は積極支援」を基本に
一 子育て、健康、環境、福祉、防災、文化、芸術など幅広い地域課題に
一 住民と職員の協働により
一 自己実現と地域づくりに向けた学習と実践を目指します
今回のまちづくり市民大会では、コミュニティプランに盛り込まれている地域課題や生活課題解決型の学習とその成果を生かした実践活動が地域づくりに繋がっていく道筋を描き、共有するとともに、その活動を支援する公民館と市民組織の関係性についても研究・協議する機会となりました。
・大会資料集:市民大会大会資料 [PDFファイル/85.59MB]