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令和2年度後期市民カレッジ「鹿嶋の歴史を未来につなぐ!郷土かるたの学習会」が、令和3年2月13日(土)、2月27日(土)、3月13日(土)の全3回開催され、延べ32名の方が講座に参加しました。
今回の講座は、令和2年7月に制作された「鹿嶋市郷土かるた」を用いて、市民の皆様に新しい全45種類のかるたに親しみを感じていただき、鹿嶋市の歴史や文化について関心を深め、郷土について知る手段として活用していただくことを目的に開催しました。
講師は、長年にわたって市の歴史や文化財の調査・研究、また生涯学習・社会教育の推進に尽力されている 森下松壽氏、糸川 崇氏、本田 勉氏にお願いしました。
第1回と第2回の講座では、全45種類の「鹿嶋市郷土かるた」の読札にまつわる歴史的解説を、森下氏、糸川氏に分かりやすく講話していただきました。
また第1回講座では、市社会教育課職員より「鹿嶋市郷土かるた」制作までの取組みについての説明を受けました。
第3回では、当初予定していた歴史散策が悪天候により中止となったため歴史講演会に変更となりましたが、講師の本田氏にご準備いただきました豊富な資料や画像等を使い、地元の歴史について詳しく解説していただきました。
今回の受講者数は、新型コロナウイルス感染予防対策を講じたため、定員を少なくしての開催となりましたが、小学校低学年から70歳代の方まで、幅広い年代の方々に参加していただきました。
受講者からは、「郷土かるたをとおして、地元の歴史を知ることができた。」「講話の中で案内された場所や書物など、自分で散策などしてみたいと思います。」などの感想をいただき、郷土かるたをとおして、地域への親しみや愛着をより感じていただける有意義な機会となりました。