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9月29日(日)、令和元年度前期市民カレッジ最後の講座となる第3回目「気持ちを伝えるおもてなし・はじめの英会話」が開催され、17名の受講生が参加しました。
東京2020オリンピック競技大会鹿嶋市開催にあたり、外国からの来訪者に対するおもてなしの気持ちやコミュニケーションスキルを身につけようということで、鹿嶋市国際交流協会副会長の西野節美さん、鹿嶋市国際交流協会会員の草野マリーさんを講師に迎え、2部構成で開催しました。
第1部の草野マリーさんの英会話では、最初に世界の国々の挨拶の歌をみんなで歌ったり、簡単な質問に英語で答えたりと声を出すことで受講生の緊張もほぐれ、構えることなく楽しく英会話を学ぶことができました。
第2部の西野さんの講話では、1998年のフランスW杯での経験と2002年の鹿嶋市でも開催されたW杯での活動を当時の写真や資料を交えてお話しいただきました。
講座の終盤では、今回で全3回の前期市民カレッジが終了となることから、参加者のみなさんで、講座を振り返りました。参加された方たちからは、「オリンピックに向けて何かしなければという気持ちになった」「自分のまちに外国の方が来ることにウェルカムの気持ちを伝え、たくさんの人たちとコミュニケーションをとりたい」などの意見が出されました。
オリンピックというメガスポーツイベントが鹿嶋市で開催されることの意義や多くの市民の皆様がオリンピックに関わり、またどのような活動や行動が求められているのか。本講座をとおして、オリンピック開催に向けた市民も皆様の取り組みに少しでもお役に立つことができればと感じます。
オリンピックを契機に「“鹿嶋”をつくる新たなまちづくり活動」が期待されます。