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令和4年1月22日、「鉢形かるた」の題材の地を巡り、地域の歴史や自然環境、景観の大切さを学ぶ「鉢形かるたの地巡りウォーキングとごみ拾い」が、鉢形まちづくり委員会(椎名茂樹委員長)主催のもと行われました。
鉢形かるたは平成 31 年度鹿嶋市共創のまちづくり事業の採択を受け、鉢形地域を考える会(小古井芳一会長)を中心に製作委員会を立ち上げ、鉢形まちづくり委員会、鉢形小学校、地元の画家、郷土史家、鉢形地区住民、地元商店・企業の幅広い関係者の協力を得て令和2年3月に完成したものです。
参加した地元住民や鉢形小学校の児童は密にならないよう3班に分かれ、道端のごみを拾いながら西谷親水遊歩道やFMかしまなど18カ所を巡る「かわせみコース(約5.5km)」を歩き、地域の史跡や歴史の説明に耳を傾けました。
同小学校の吉良優清さんと石井柊さんはそれぞれ「かるたを通して、地域の歴史や伝承を知れてよかった」「ごみの多さにびっくりした。きれいなまちにしたい」と話しました。
また、参加した同校の太田雄介校長は「子どもたちが、地域を知り好きになるきっかけになった。地域の人と顔を合わせ、地域とつながることが大切。また、環境美化にもなり、楽しい時間が過ごせたのでは」と笑みがこぼれます。
この日の最後は、軽トラ1台分のごみ分別して、笑顔で解散となりました。