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5月12日、鹿嶋市は、サントリーMONOZUKURIエキスパート株式会社およびサントリー食品インターナショナル株式会社(以下、サントリーという。)と、持続可能な資源循環型社会の形成に向けた「ボトルtoボトル」水平リサイクルに関する協定を締結しました。
▲協定書にサインする錦織孝一 鹿嶋市長(上)と小嶋幸次 サントリーMONOZUKURIエキスパート株式会社 代表取締役社長(下)、写真は、化石燃料を使わずにリサイクル素材100%で作られた新たなペットボトル「また会えるボトル」に入ったサントリーの゛やさしい麦茶”です。
使用済みペットボトルを原料化して、品質を低下させず、透明で綺麗な新しいペットボトルに再利用することを水平リサイクル(ボトルtoボトル)と呼びます。従来のように化石由来資源からペットボトルを作るのではなく、使用済みペットボトルを原料とすることで、二酸化炭素の生成が削減されます。
調印式で錦織孝一 鹿嶋市長は、「東日本で初の取り組み自治体ということですが、この取り組みは全国に拡げていく必要があると思います。まずは、鹿行地区など、周辺地域からこの取り組みを拡げていけるようにサントリーさんと協力していきたいです」と、この取り組みに対する真摯な姿勢を示しました。
▲東日本初の取り組み自治体として、ボトルtoボトルの取り組みを市だけでなく地域に広げていきたいと語る錦織孝一 鹿嶋市長
錦織孝一 鹿嶋市長の話を受けた小嶋幸次 サントリーMONOZUKURIエキスパート株式会社 代表取締役社長は、「ボトル to ボトルは地方自治体や企業、そして地域住民の皆さんの協力がないと実現できないので、市長からの力強いお話しをいただき、大変心強いです。全力でこの活動の展開を進めていきたいと思います」と感謝の言葉と今後の活動への熱意を話しました。
▲地域住民と一体となってボトル to ボトルの取り組みを進めていきたいと話す小嶋幸次 サントリーMONOZUKURIエキスパート株式会社 代表取締役社長
本協定に基づき、令和4年4月から市民の皆さんが分別した使用済みペットボトルを新たなペットボトルに再生できるようなります。