本文
慈眼寺
慈眼寺
真言密教の二大根本経典「大日経」「金剛頂経」を基に形成され、密教の宇宙観として象徴化されたのが両界曼荼羅(りょうかいまんだら)です。胎蔵界曼荼羅は大日如来を中心に四方に向かって諸尊を配し、金剛界曼荼羅は9つに区分して諸尊を集合しています。慈眼寺本は彩色などの保存状態も良好です。
県指定の文化財。曼荼羅は諸尊の悟りの世界を表現したもので、多数の尊像を集合させて描いています。慈眼寺のものは紙に彩色して描かれており、胎蔵界・金剛界の一対(両界)からなる二幅の掛け軸です。
地図の読み込みに関する問題が発生したとき<外部リンク>