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慈眼寺

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0003065 更新日:2022年4月26日更新

慈眼寺

慈眼寺

真言密教の二大根本経典「大日経」「金剛頂経」を基に形成され、密教の宇宙観として象徴化されたのが両界曼荼羅(りょうかいまんだら)です。胎蔵界曼荼羅は大日如来を中心に四方に向かって諸尊を配し、金剛界曼荼羅は9つに区分して諸尊を集合しています。慈眼寺本は彩色などの保存状態も良好です。

絹本著色 両界曼荼羅

県指定の文化財。曼荼羅は諸尊の悟りの世界を表現したもので、多数の尊像を集合させて描いています。慈眼寺のものは紙に彩色して描かれており、胎蔵界・金剛界の一対(両界)からなる二幅の掛け軸です。

 


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