○鹿嶋市母子保健コーディネーター嘱託職員設置要綱

令和2年1月21日

告示第41号

(趣旨)

第1条 この要綱は,鹿嶋市会計年度任用職員に関する規則(令和元年規則第16号。以下「会計年度任用職員規則」という。)の規定に基づき,鹿嶋市子育て世代包括支援センター事業実施要綱(平成29年告示第199号)第2条に規定する鹿嶋市子育て世代包括支援センターに,母子保健コーディネーター嘱託職員(以下「嘱託職員」という。)の設置することに関し必要な事項を定めるものとする。

(任用)

第2条 嘱託職員は,母子保健に関する相談支援業務に特に必要と認められる能力を有する者を,次に掲げる者のうちから市長が任命する。

(1) 助産師,保健師等の免許を有する者

(2) その他鹿嶋市の母子保健相談支援機能を強化するために市長が特に必要と認める者

(職務)

第3条 嘱託職員は,次の業務を行うものとする。

(1) 妊産婦及び乳幼児等の実態把握

(2) 妊娠・出産・育児に関する各種相談・助言・保健指導等

(3) 支援プランの作成及び評価

(4) 保健医療又は福祉の関係機関との連絡調整

(5) その他所属長が指示する事項

(再度の任用)

第4条 会計年度任用職員規則第3条第3項の規定により,公募によらず従前の勤務実績に基づく選考により再度の任用ができるのは,第7条に規定する評価基準に基づく従前の勤務実績の評価がB以上であるときとする。

(1週間当たりの勤務時間)

第5条 会計年度任用職員規則第9条第2項の規定により,嘱託職員の勤務時間は,1週間当たり31時間以内とし,その割振りは,職務に応じて所属長が定める。

(報酬)

第6条 市長は,鹿嶋市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例(令和元年条例第29号)及び会計年度任用職員規則の定めるところにより,嘱託職員の学歴,経験年数及び勤務時間を考慮して報酬を決定する。

(評価基準)

第7条 第4条の従前の勤務実績の評価は,次の表の評価基準に基づき行うものとし,評価の方法等は,別に定める。

行動の水準

評価

特に優れている

S

優れている

A

標準

B

劣る

C

特に劣る

D

(施行期日)

1 この告示は,令和2年4月1日から施行する。ただし,次項の規定は,公布の日から施行する。

(準備行為)

2 この告示の施行の日以後の任用その他必要な行為は,同日前においても行うことができる。

(鹿嶋市母子保健コーディネーター嘱託職員要綱の廃止)

3 鹿嶋市母子保健コーディネーター嘱託職員要綱(平成29年告示第203号)は,廃止する。

鹿嶋市母子保健コーディネーター嘱託職員設置要綱

令和2年1月21日 告示第41号

(令和2年4月1日施行)