○鹿嶋市災害弔慰金の支給等に関する条例

昭和52年4月1日

条例第6号

注 平成23年5月から改正経過を注記した。

第1章 総則

(目的)

第1条 この条例は,災害弔慰金の支給等に関する法律(昭和48年法律第82号。以下「法」という。)及び災害弔慰金の支給等に関する法律施行令(昭和48年政令第374号。以下「令」という。)の規定に準拠し,暴風,豪雨等の自然災害により死亡した市民の遺族に対する災害弔慰金の支給を行い,自然災害により精神又は身体に著しい障害を受けた市民に災害障害見舞金の支給を行い,並びに自然災害により被害を受けた世帯の世帯主に対する災害援護資金の貸付けを行い,もって市民の福祉及び生活の安定に資することを目的とする。

(定義)

第2条 この条例において,次の各号に掲げる用語の定義は,それぞれ当該各号に掲げるところによる。

(1) 災害 暴風,豪雨,豪雪,洪水,高潮,地震,津波その他異常な自然現象により被害が生ずることをいう。

(2) 市民 災害により被害を受けた当時この市の区域内に住所を有した者をいう。

第2章 災害弔慰金の支給

(災害弔慰金の支給)

第3条 市は,市民が令第1条に規定する災害(以下この章及び次章において単に「災害」という。)により死亡したときは,その者の遺族に対し災害弔慰金の支給を行うものとする。

(災害弔慰金を支給する遺族)

第4条 災害弔慰金を支給する遺族の範囲は,法第3条第2項の遺族の範囲とし,その順位は,次に掲げるとおりとする。

(1) 死亡者の死亡当時において,死亡者により生計を主として維持していた遺族を先にし,その他の遺族を後にする。

(2) 前号の場合において同順位の遺族については,次に掲げる順序とする。

 配偶者

 

 父母

 

 祖父母

2 前項の場合において,同順位の父母については,養父母を先にし,実父母を後にし,同順位の祖父母については,養父母の父母を先にし,実父母の父母を後にし,父母の養父母を先にし,実父母を後にする。

3 遺族が遠隔地にある場合その他の事情により前2項の規定により難いときは,前2項の規定にかかわらず,第1項の遺族のうち市長が適当と認める者に支給することができる。

4 前3項の場合において,災害弔慰金の支給を受けるべき同順位の遺族が2人以上あるときは,その1人に対してした支給は全員に対しなされたものとみなす。

(災害弔慰金の額)

第5条 災害により死亡した者1人当たりの災害弔慰金の額は,その死亡者が死亡当時において,その死亡に関し災害弔慰金を受けることができることとなる者の生計を主として維持していた場合にあっては,500万円とし,その他の場合にあっては250万円とする。ただし,死亡者がその死亡に係る災害に関し既に次章に規定する災害障害見舞金の支給を受けている場合は,これらの額から当該支給を受けた災害障害見舞金の額を控除した額とする。

(死亡の推定)

第6条 災害の際,現にその場に居合わせた者についての死亡の推定については,法第4条の規定によるものとする。

(支給の制限)

第7条 弔慰金は,次の各号に掲げる場合には,支給しない。

(1) 当該死亡者の死亡が,その者の故意又は重大な過失により生じたものである場合

(2) 令第2条に規定する場合

(3) 災害に際し市長の避難の指示に従わなかったとき,その他特別の事情があるため,市長が支給を不適当と認めた場合

(支給の手続)

第8条 市長は,災害弔慰金の支給を行うべき事由があると認めるときは,規則で定めるところにより支給を行うものとする。

2 市長は,災害弔慰金の支給に関し遺族に対し,必要な報告又は書類の提出を求めることができる。

第3章 災害障害見舞金の支給

(災害障害見舞金の支給)

第9条 市民が災害により負傷し,又は疾病にかかり,治ったとき(その症状が固定したときを含む。)に法別表に掲げる程度の障害があるときは,当該住民(以下「障害者」という。)に対し,災害障害見舞金の支給を行うものとする。

(災害障害見舞金の額)

第10条 障害者1人当たりの災害障害見舞金の額は,当該障害者が災害により負傷し,又は疾病にかかった当時においてその属する世帯の生計を主として維持していた場合にあっては,250万円とし,その他の場合にあっては,125万円とする。

(準用規定)

第11条 第7条及び第8条の規定は,災害障害見舞金について準用する。

第4章 災害援護資金の貸付け

(災害援護資金の貸付け)

第12条 市は,令第3条に掲げる災害により法第10条第1項各号に掲げる被害を受けた世帯の市民である世帯主に対しその生活の立て直しに資するため,災害援護資金の貸付けを行うものとする。

2 前項に掲げる世帯は,その所得について法第10条第1項に規定する要件に該当するものとするものでなければならない。

(災害援護資金の限度額等)

第13条 災害援護資金の1災害における1世帯当たりの貸付限度額は,災害による当該世帯の被害の種類及び程度に応じ,それぞれ次の各号に掲げるとおりとする。

(1) 療養に要する期間がおおむね1月以上である世帯主の負傷(以下「世帯主の負傷」という。)があり,かつ,次のいずれかに該当する場合

 家財についての被害金額が,その家財の価額のおおむね3分の1以上である損害(以下「家財の損害」という。)及び住居の損害がない場合 150万円

 家財の損害があり,かつ,住居の損害がない場合 250万円

 住居が半壊した場合 270万円

 住居が全壊した場合 350万円

(2) 世帯主の負傷がなく,かつ,次のいずれかに該当する場合

 家財の損害があり,かつ,住居の損害がない場合 150万円

 住居が半壊した場合 170万円

 住居が全壊した場合(の場合を除く。) 250万円

 住居の全体が滅失若しくは流失した場合 350万円

(3) 第1号のウ又は前号のイ若しくはにおいて,被災した住居を建て直すに際しその住居の残存部分を取り壊さざるを得ない場合等特別の事情がある場合には,「270万円」とあるのは「350万円」と,「170万円」とあるのは「250万円」と,「250万円」とあるのは「350万円」と読み替えるものとする。

2 災害援護資金の償還期間は10年とし,据置期間はそのうち3年(令第7条第2項括弧書の場合は5年)とする。

(利率)

第14条 災害援護資金は,据置期間中は無利子とし,据置期間経過後は,その利率を延滞の場合を除き年3パーセントとする。

(償還等)

第15条 災害援護資金は,年賦償還又は半年賦償還とする。

2 償還方法は,元利均等償還の方法とする。ただし,貸付金の貸付けを受けた者は,いつでも繰上償還をすることができる。

3 償還免除,保証人,一時償還,違約金及び償還金の支払猶予については,法第13条第1項,令第8条から第12条までの規定によるものとする。

第5章 補則

(規則への委任)

第16条 この条例の施行に関し必要な事項は,規則で定める。

附 則

(施行期日)

第1条 この条例は,昭和52年4月1日から施行する。

(平23条例18・旧附則・一部改正)

(東日本大震災に対処するための特別の財政援助及び助成に関する法律等の施行に伴う災害援護資金貸付の特例)

第2条 東日本大震災に対処するための特別の財政援助及び助成に関する法律(平成23年法律第40号。以下「平成23年特別法」という。)第2条第1項に規定する東日本大震災により著しい被害を受けた者で,東日本大震災に対処するための特別の財政援助及び助成に関する法律の厚生労働省関係規定の施行等に関する政令(平成23年政令第131号。以下「平成23年特別令」という。)第14条第1項に定めるものに対する災害援護資金の貸付けに係る第13条第2項及び第14条の適用については,第13条第2項中「10年」とあるのは「13年」と,「3年」とあるのは「6年」と,「5年」とあるのは「8年」と,第14条中「年3パーセント」を「年1.5パーセント(保証人を立てる場合にあっては無利子)」とする。

2 前項の災害援護資金の貸付けに係る償還免除及び保証人については,第15条第3項の規定にかかわらず,平成23年特別法第103条第1項の規定により読み替えられた法第13条第1項及び平成23年特別令第14条第8項の規定によるものとする。

(平23条例18・追加,平25条例7・一部改正)

附 則(昭和53年9月29日条例第23号)

この条例は,公布の日から施行する。

附 則(昭和61年10月6日条例第20号)

この条例は,公布の日から施行する。

附 則(昭和62年6月30日条例第11号)

この条例は,公布の日から施行する。

附 則(平成7年9月1日条例第37号)

この条例は,平成7年9月1日から施行する。

附 則(平成23年5月20日条例第18号)

この条例は,公布の日から施行し,平成23年3月11日から適用する。

附 則(平成25年3月19日条例第7号)

この条例は,公布の日から施行し,平成25年1月17日から適用する。

鹿嶋市災害弔慰金の支給等に関する条例

昭和52年4月1日 条例第6号

(平成25年3月19日施行)

体系情報
第8編 生/第1章 社会福祉/第1節
沿革情報
昭和52年4月1日 条例第6号
昭和53年9月29日 条例第23号
昭和61年10月6日 条例第20号
昭和62年6月30日 条例第11号
平成7年9月1日 条例第37号
平成23年5月20日 条例第18号
平成25年3月19日 条例第7号