鹿嶋市
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ワールドカップの軌跡



鹿嶋市ワールドカップ推進室ニュース vol.35
鹿嶋市ワールドカップ推進室

【KASHIMA発 世界】

 柳沢選手のダイレクトボレーでイタリアに先制した国際Aマッチは、さいたまスタジアムに満員のファンを集め行われました。GKは初めて代表スタメンに顔を連ねた地元期待の星、曽ヶ端選手。イタリアの強烈なシュートを何度も止め、自信がついたことと思います。

 また、中田選手はフルタイム。鈴木選手も後半から持ち味のモチベーションで、一歩も引かない動きを見せていました。結果は世界のトップクラスイタリアと1対1のドロー。確実に2002年に向けて強い日本が見られることでしょう。

 さて、2002年FIFAワールドカップの成功に向けて、子どもたちにもワールドカップへの関心を高めてもらおうと、市内の小中学生を対象に、「わがまちのワールドカップに期待すること。」をテーマで絵画・作文を募集しました。

 今年で3回目となりますが、絵画418点、作文429点の応募がありました。佳作・優秀・最優秀の作品は、約8万人が集まった10月27日(土)と28日(日)の鹿嶋まつりの中で展示しました。ここでは最優秀の作文と絵画をご紹介します。


【作文の部】 鹿島中学校 2年 細谷 龍 君
『僕にとってのワールドカップ』

 「わぁ、宇宙船みたいだね。」 「本当、きれい!!。」
 神宮の森を抜け、視界が開けると薄闇の中に巨大なカシマサッカースタジアムが姿を見せる。照明が入ったスタジアムの美しさは、何度見ても思わず感嘆の声を上げてしまう。  『ワールドカップ』

 僕がこの言葉を初めて耳にしたのは幼稚園の時だったと思う。卒園アルバムに(大きくなったら、ワールドカップの日本代表選手になる)と真面目な字で書いてある。このころ、鹿嶋は日本中を包み込んだJリーグブームの真っ直中にいた。

 ホームチームのアントラーズの大躍進もあって華麗なプレーを見せる外国人プレーヤーを通じて『ワールドカップ』という世界最大のサッカーの祭典があることを知ったのだ。でもそれは、僕達にとって、テレビの映像や雑誌の中だけの夢の世界だった。

 だから、そのワールドカップが僕達の街で開催されると決定しいたとき、周りで大騒ぎをしている大人達のような実感は沸かなかった。人口六万人たらずの僕達の街が、横浜市や札幌市という、人口百万人以上の政令指定都市と、肩を並べて開催地に選ばれた事に、多くの人達は(こんな小さな街で本当に開催出来るのだろうか。)と、不安を口にしていた。

 でも、市は着々と準備を進めていった。僕達は、ポスターを描いたり、道路に花を植えたりすることを通して、市民一人一人が、自分の出来る事で協力し、ワールドカップを成功させたいという気持ちが育っていった様に思う。我が家でも、消防署に勤務する父は警備の面で、母は国の内外から沢山来るお客様に、気持ちよく鹿嶋での滞在を楽しんでもらうために協力を惜しまない、と話している。家を訪れる親戚なども、高齢の祖父母に対して、「ワールドカップまで元気でいなくちゃね。」と、声を掛けるのがここ二、三年の決まりの挨拶になっている。

 僕の住む清水地区はスタジアムのすぐ隣なので、スタジアムの拡張工事とそれに伴う道路の整備など、大規模な工事の様子を目の当たりにしてきた。そんな中、着々と工事が進むスタジアムを横目に僕は浮かない日々を送っていた。小学校の頃、あれほど夢中になっていたサッカーを、僕は苦痛に感じ始めていた。

 中学生になって勉強とサッカーを、うまく両立できないことに自信を失っていた。黙って見守っていてくれた両親も「サッカーをやめたい。」という僕の言葉は、さすがにショックだったようだ。そんな両親から「卜伝のジョギングを、また始めてみたら。」と、進められたのは二年生になって間もなくだった。それは小学生の時、全国大会出場を目標にしていた僕が学校の帰りに日課にしていたことだった。

 久しぶりに訪れた卜伝公園は、芝の緑が美しく、間近で見るスタジアムの大きさに圧倒された。全国大会出場の夢を果たした時、僕が次の目標にしたのはこのスタジアムの中でプレーをすることだった。この場所に立つと、夢中でボールを追いかけていた頃の自分を思い出す。いつの間にか夢を見失った僕は、こんな恵まれた環境でサッカーをしていたことも忘れていたのだ。

 来年の六月、鹿嶋を訪れた世界中のサッカーファンは、こんな小さな街がワールドカップの開催地に選ばれたことに驚くと思う。そして鹿嶋に滞在し、人々とのふれ合いを通して、開催を実現したのは市民一人一人の街を愛する心、サッカーに対する情熱だということを知るだろう。

 「ワールドカップは一ヶ月のお祭りだ。」と、よく言う人がいる。でも、サッカーというスポーツを通じて世界中の人々と共通の話題を持てることに、僕はワクワクしている。僕は自分がサッカーを続けることで、世界中のサッカーファンと『サッカーの街、鹿嶋』をいつまでも共有したいし、このすばらしい環境とスタジアムがワールドカップ後も、僕達サッカー少年の夢であり続けるようにしっかりと守って行きたい。


【絵画の部】 三笠小学校 6年 鈴木 綾さん

絵画の部で最優秀賞を受賞した三笠小学校6年鈴木綾さんの作品

【頼むぞ セレソン】

 残り2試合ずつを残した中南米予選が最終局面に入って来ました。現在4位につけているブラジルは下位に低迷しているボリビアと対戦。ブラジル先制も何と1対3の大きすぎる敗戦。パラグアイとエクアドルが出場を決めたことで、最後の日本・韓国行きは最終節に持ち越しとなりました。世界を蹴散らしたあの強いセレソンの復活を期待します。頼むぞ セレソン!



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